マシンの近状
Galaxy SIIに移行した後は引退しています。
Android 2.3世代ですので、現在はGoogle Play Store等も使えなくなっているのでサービスとして終了しています。
iOSは初代iPhoneでも制限はあるもののApp Storeは使えるのですが、この辺りは自社サービスとの違いかな。
Samsung Galaxy Sについて
2010年10月にdocomoから発売されたAndroid 2.2搭載のハイスペックモデルです。
ソフトバンクが独占的に販売しているiPhone 4に対抗してドコモが発売した対向モデルとも言えます。
なおXperia SO-01B(Android 1.6)は2010年4月登場でしたので、最新OS搭載のハイスペックという点ではGalaxy Sの方が上でした。
端末の特徴は何よりも4.0インチ有機EL液晶の「SUPER AMOLED」を搭載した事です。
SoCはSamsung自社製のExynos 3シリーズです。
当時はiPhoneもSumsungのSoCベースだったため、パフォーマンス面を引っ張っていたのが強みでした。
海外でもGlalaxy Sシリーズは成功し、これがスマホのグローバル市場でGalaxyシリーズの礎になっていくことになります。
Samsung Galaxy Sの仕様
項目 | メーカー名 | 名称 |
機種ID | Samsung | docomo SC-02B / SGH-N013 |
SoC | Samsung | Exynos 3110 |
CPU | Samsung | S5PC110 1GHz |
RAM | Mobile DDR | 512MB |
Video | Imagination Technologies | PowerVR SGX 540 |
ストレージ | 内部ストレージ | 512MB + 16GB |
通信規格 | 3G | UMTS(W-CDMA) 850MHz、2.1GHz |
2G | GPRS/EDGE(GSM) 850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHz |
|
Wi-Fi | IEEE 802.11a/b/g/n | |
Bluetooth | 3.0 + EDR | |
液晶 | 3.2インチ 有機EL | 480×800 |
カメラ | リア | 5Mピクセル |
バッテリー | 1020mAh | |
OS | 初期 : Android 2.2 最終 : Android 2.3.6 |
Galaxy Sシリーズの凄さは、当時Micro SDカードが主流だった時代に16GBのストレージ領域を搭載した事です。
パフォーマンスもですが、iPhone等と同じようにストレージを搭載した事がスマホ市場をリードする一因となっています。
My Galaxy Sについて
2010年10月28日の発売日に入手しました。
当時の勤め先の前のジャスコ(現イオン)の携帯コーナーでトップ予約でした。
docomoが専用の箱ではなく、Galaxy Sの箱だったのはある意味驚きでした。
開封して起動後。
この写真は契約時の写真と思われます。
購入後に自宅で撮影。
HTC Wildfire、iPhone 4、Galaxy S、iPhone 3GSです。
液晶サイズではGalaxy Sですね。
背面側。
Galaxy Sは当初黒のみです。iPhone 4も当時黒のみしか選択できませんでしたが。
GeekBench Score
Model | Galaxy S (SC-02B) | iPhone 4 | ||
CPU | Name | S5PC110 | Apple A4 | |
Base Frequency | 1GHz | 800MHz | ||
RAM | Size | Mobile DDR 512MB | LPDDR 512MB | |
GeekBench 2 | Geekbench Score | 409 | 389 | |
Performance | Integer | 430 | 295 | |
Floating Point | 245 | 373 | ||
Memory | 803 | 628 | ||
Stream | 128 | 298 |
当時の同時期に登場したiPhone 4と比較するとパフォーマンス面ではクロック数が高い分一部スコアが上回っていました。
写真撮影サンプル
写真をクリックすると原寸で表示します。
来島海峡大橋
今治城
平等院鳳凰堂
法隆寺の五重塔
来島海峡大橋(2021年撮影)
今治城(2021年撮影)
コメント
初めて新品で購入したAndroid端末です。
ドコモのAndroid端末は、Galaxy S(SC-02B)、Galaxy SII(SC-02C)、Xperia Arc(SO-01C)、Xperia A feat.HATSUNE MIKU (SO-04E)と続きます。