マシンの近状
docomo回線をiPhone 4で使用する様になって使わなくなったのと、
公式でAndroid 4.0に対応しなくなったため引退。
Xperia feat. HATSUNE MIKUに交代しました。
Xperia arcについて
先代のXPERIA(SO-01B)の後継モデルと登場したモデルです。
arcデザインと弓なりになったデザインが特徴です。
このモデルをベースにガラスマ化した「XPERIA acro」が登場して、国内ではマイナー路線に。
XPERIAシリーズに言える事なのですが、ハードウェアが韓国や台湾メーカーと比較して半周(半年)遅れである事。
この時、他のグローバルメーカーは、内部ストレージを4〜16GBに増量していたのにXPERIA arcは、1GB。
またデュアルコアが登場しだしたのにまだシングルコアと出遅れ感が大きいです。
結果的にこの半周遅れがOSアップデートの見送りの理由となってしまうのですが。2年持つハードウェア設計にしてほしい所です。
日本メーカー(Sony Mobileは正確にはイギリス企業)で、唯一グローバルで勝負出来る
(Androidスマホメーカーとして認知されている)メーカーなので頑張ってほしい所です。
Xperia arcの仕様
| 項目 | メーカー名 | 名称 |
| 機種ID | docomo | SO-01C |
| SoC | Qualcomm | Snapdragon S2 MSM8255 |
| CPU | Qualcomm | Scorpion 1GHz (Single core/L2 Cache 256KB) |
| RAM | LPDDR2 | 512MB |
| Video | Qualcomm | Adreno 205 |
| ストレージ | 内部ストレージ | 1GB |
| 通信規格 | 3G | UMTS (FOMA/W-CDMA) |
| 2G | GPRS/EDGE(GSM) |
|
| Wi-Fi | IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz) | |
| Bluetooth | 2.1 + EDR | |
| 液晶 | TFT液晶 | 480×854 |
| カメラ | リア | 8.1Mピクセル |
| バッテリー | 1500mAh | |
| OS | 初期 : Android 2.3.2 最終 : Android 2.3.4 カスタム : Android 4.0.4 (XPERIA arc S LT18i 用ROM) |
上の内容は、XPERIA arc S(LT18i)用のAndroid 4.0.4での情報です。
My Xperia Arcについて
東日本大震災の騒ぎが落ち着いていない3月24日の発売日に入手しました。
左はGalaxy Sです。HTCのガジェットを追加していました。

10年後の2021年に並べてみました。

背面から。
Xperia Arcのデザインは当時としては良く出来たデザインと思います。

GeekBench Score
| Model | Xperia arc (SO-01C) |
HTC Desire HD (001HT) |
Galaxy S (SC-02B) |
|
| CPU | Name | Qualcomm Scorpion |
Qualcomm Scorpion |
S5PC110 |
| Base Frequency | 1GHz | 1GHz | 1GHz | |
| RAM | Type / Size | LPDDR2 512MB | LPDDR2 768MB | Mobile DDR 512MB |
| OS | Android 2.3.4 | Android 2.3.3 | Android 2.3 | |
| GeekBench 2 |
Single-Core Score | 545 | 504 | 409 |
| Processor integer performance | 462 | 428 | 430 | |
| Processor floating point performance | 603 | 600 | 246 | |
| Memory performance | 709 | 588 | 796 | |
| Memory bandwidth performance | 310 | 270 | 133 |
Desire HDと同じSoCであるSnapdragon S2 MSM8255を搭載している事もあり、パフォーマンス的にはDesire HDと大きく変わりません。
写真撮影サンプル
写真をクリックすると原寸で表示します。
横浜みなとみらい地区
横浜中華街
来島海峡大橋(2021年撮影)
今治城(2021年撮影)
コメント
ストレージ容量の問題が無ければ、良い端末だったのですけどね。
ストレージサイズが小さかった事が結果的に製品寿命を縮めてしまいました。




