Apple Power Mac G5 June 2004 / M9454J/A

マシンの思い出

所有期間:2004年12月〜2005年4月
当時、勤め先でPowerMac G5を使っていたこともあり、欲しくなったことから、
PowerMac G4 QuickSilverの後継機として新品で購入しました。
当時、Windowsのメインマシンとして購入していたGateway 705JPと。
Gatewayも比較的大きい方なのですが、PowerMac G5はデカイです。

中の様子。
整流のために透明のプラスチックカバーが内側にあります。

CPUの冷却周り。
前後にファンを設置して、十分な冷却を確保していました。

しかしその後、資金不足などもあり泣く泣く売却することに。
結果的にはその後Intelへの移行など激動の時期に入ったので丁度良かったのかもしれません。
この後、今に至るまでデスクトッププロ系モデルは価格が高くなったこともあり購入していません。

Power Mac G5 June 2004について

PowerMac G4の後継モデルとして登場したPowerMac G5のマイナーチェンジモデルとなります。
このモデルから手頃(20万円前後)で購入できるデュアルプロセッサーモデルが登場しています。
PowerMac G5はPowerMac G4比較で圧倒的なパフォーマンスで華々しく登場したものの
CPUのクロックアップ等のよりパフォーマンスアップができず3年間停滞してしまうことになります。
PowerPC G4系もですが、当時のIntel CPU系列のパフォーマンス競争と比較すると取り残されいる感も出て、
結果的にApple自体も我慢できなくなり、Intel CPU搭載Mac開発へ舵を切ることになります。
June 2004年モデルはクロックアップが停滞しだした時期で、低価格モデル追加で販売台数拡大を狙った頃になります。

Power Mac G5 June 2004の最後の仕様

項目
メーカー名
名称
機種ID   PowerMac7,3
CPU IBM PowerPC 970 Dual 1.8GHz
(L2 512KB)
FSB   Dual 900MHz
RAM DDR 1.2GB (128MB×2 + 512MB×2)
Video NVIDIA GeForceFX 5200 Ultra 64MB
HDD   160GB
光学ドライブ   スーパードライブ
OS Apple Mac OS X v10.3

コメント

短期間でしたが、当時としては良いMacでした。
ただ Intel CPU搭載Macの圧倒的なパフォーマンスの前には霞んでしまいましたが…。

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