広告の写真より
マシンの近状
2000年代に中古で入手したPCです。
古いPCで入手時正常に動いていたのだけど、久々に動かしてみたらHDD死亡していました。orz
Quantum Fireball 2GBに交換して、内504MBを使ってHDDを復活。
Windows 98 Second Editionをインストールしました。
Gateway2000 4DX-33について
Gateway2000が日本上陸前のモデルです。日商岩井モデルかは不明です。
1994年に販売されていたモデルで、家庭用のCRTとセットで販売されていたモデル様子です。
当時の米国での広告です。
4DX-33は14インチCRT付で$1499という価格で当時のレートは$1=110円程度ですので、16万程度だった様子です。
所有している4DX-33は、1994年2月製造のモデルでした。
AT互換機ではFMV-466Dspが所有している最古扱いです。4DX-33は2番目です。
Gateway2000 4DX-33の現在の仕様
CPU | Intel | Pentium ODP 83MHz |
チップセット | VLSI | VL82C480-FC1 |
メモリ | FPM RAM | 32MB |
ビデオ | Cirrus Logic | CL-GD5428 1MB (オンボード) |
LANポート | corega (RealTek) | Ether II ISA-T (10BASE-T) |
HDD | Quantum | Fireball 2G IDE (504MBのみ利用) |
光学ドライブ | PIONNER | DVR-109 (DVD-RW) |
OS | Microsoft | Windows 98 Second Edition |
CPUはFMV-466Dspと同じPentium ODPに交換されていました。実は純486 PCが無いような。
今は無きVLSIテクノロジー(現NXPセミコンダクターズ)のチップセットです。
PC-9821系にもVLSIテクノロジーのチップセットが搭載されていました。
ビデオチップは、90年代に多く搭載されたCirrus Logic製です。
ゲーム向きではないですがビジネス用途では多く使われていました。
光学ドライブは、MITSUMIのCD-ROMドライブが読み込みエラーを発生させていたので、
余っているパイオニアのDVR-109に交換。DVDが読めるようになりました。
OSはWindows 98 Second Editionをインストール。
この時代ではこのOSがベストだったと思います。
外見、前から。
光学ドライブをDVD-RWドライブに交換しているので少し白い。
後ろ側から。LANカードを追加しています。
マザーボードです。
CPUはPentium ODPに交換されていました。
ライザーカードを付けて横から。
Pentium登場以降の低価格モデルなので、VLローカルバスは無くISAバスのみとなっています。
ちなみにオンボードのCirrus LogicのビデオカードはVLローカルバス接続の様子。
内部全体。
ISAスロットは5スロットあるのですが、右側2スロットは実質使えないような気がします。
コメント
このモデルの難点は、IDEが自動認識ではない事。
現在はごまかして使っていますが、EIDEカード等を使う必要がありそうです。
あとHWINFOやCPU-Zを動作させるとビデオ周りでハードウェアクラッシュ。orz
ドライバーに難がありそう。