Gateway 714JP (2005年7月発売)

マシンの近状

所有期間:2005年7月〜
さすがに15年近く前のWindows XP時代のPentium DのPCは流石に今の時代となっては骨董品です。
メモリをMaxの4GB(使えるのは3.2GB)、HDDを500GBにしてWindows 10 Pro 64bitへアップデート。
何とか現在のアプリが動くレベルになりました。
ちなみにノーマルのPentium D 820は、Windows 10 64bit非対応なので、インストールする場合はCPU交換が必須です。
しかし発熱の大きいPentium D + 静音何それなBTXケースなので結構うるさい…。
PALiTのGeForce GT 740が使えることが判明して、グラフィック面で少しパフォーマンスアップ。

Gateway 714JPについて

2005年5月に登場したPentium D + Intel 945Gチップセットを搭載したGatewayモデルがGateway 714JPです。
2005年7月発売でほぼタイムラグなく登場していました。

Pentium D 発表時の記事(Impress PC-Watchへリンク)

Gateway 714JP 発表時の記事(Impress PC-Watchへリンク)

当時としては13万円弱で購入できたのでなかなかお買い得なPCでした。
Pentium Dは排熱問題も話題になった時期なのでBTXケースを一番活かせたモデルかもしれません。
後継モデルとしてCPUをスペックアップしたGX7010jが登場した後は小型BTXケースのみとなっていきます。

Gateway 705JP、709JP、712JPと比較すると以下の通り。

  705JP 709JP 712JP 714JP
発売日 2004年12月 2005年4月 2005年7月
マザー Intel D915GSE Intel D945GBI
CPU Intel Pentium 4 550
1コア 2スレッド
3.40GHz/L2 1MB
Intel Pentium 4 640
1コア 2スレッド
3.20GHz/L2 2MB
Intel Pentium 4 640
1コア 2スレッド
3.20GHz
Intel Pentium D 820
2コア
2.80GHz
64bit OS対応 ×
チップセット Intel 915G Express Intel 945G Express
RAM DDR-400MHz 1GB
最大4GB
DDR-400MHz 512MB
最大4GB
DDR-400MHz 1GB
最大4GB
DDR2-533MHz 1GB
最大4GB
ビデオカード Intel GMA900
(オンボード)
Intel GMA900
(オンボード)
ATI RADEON X600 PRO
DDR 128MB 128bit
NVIDIA
GeForce 6600
DDR 128MB 128bit
PCI-Express PCI-Express 1.1
x16 1スロット(1)
X1 1スロット(1)
PCI 3スロット(2)
PCI-Express 1.1
x16 1スロット(1)
X1 1スロット(1)
PCI 3スロット(2)
PCI-Express 1.1
x16 1スロット(0)
X1 1スロット(1)
PCI 3スロット(2)
PCI-Express 1.1
x16 1スロット(0)
X1 1スロット(1)
PCI 2スロット(1)
SATA SATA 1.0 (150MB/s)×4 SATA 2.0 (300MB/s)×4
HDD 250GB SATA 200GB SATA 250GB SATA 250GB
光学ドライブ スーパーマルチ
DVD±RWドライブ
(DL対応)
USB USB2.0×7
IEEE 1394 6ピン×2
ネットワーク RJ-45コネクタ×1
(1000BASE-T LAN)
電源 300W 400W
OS Windows XP Home Edition SP2

705JP~712JPはIntel 915 Express世代、714JPはIntel 945 Express世代となり、
714JPはPentium D対応、DDR2-SDRAM、SATA2等の対応と世代の違いが大きい時でした。

Gateway 714JPの現在の仕様

CPU Intel Pentium D 945
(3.4GHz、FSB 800MHz)
チップセット Intel 945G Express
メモリ DDR2-667 4GB (1GBx4)
ビデオ NVIDIA (PALiT) GeForce GT 740 GDDR5 1GB
HDD Seagate ST3500413AS (500MB)
光学ドライブ 日立LG GSA-4163B (DVD-R)
LITE-ON SODC-4836V (コンボドライブ)
OS Microsoft Windows 10 Pro 64bit

Pentium D 945が比較的手頃に手に入れるようになった時に入手して交換。

元々のPentium D 820と比較して、パフォーマンスの向上と発熱が少し落ち着いた印象です。
Windows 10 64bitは、820と830は非サポートなので、最新64bit OS入れる場合は交換必須です。

Intel 945G Expressは、メモリが4GBまでしかサポートされておらず、I/Oポート利用などで3.2GBまでしか利用できません。
1GBのDDR2 DIMMを4枚さしてとりあえず、少しでもメモリ増量を。

ビデオカードがスペース的な問題で、付けれるのが限られていたのですが、
PALiTのGeForce GT 740が取り付けれる事が可能なのが判明してやっと少しパワーアップ。
最新ドライバーも利用できるビデオカードになりました。

HDDも320GBから500GBヘ少し増量。

本体内の様子。
爆熱Pentium 4世代のために作られたとも言えるBTXケースは、CPU、GPUの廃熱に配慮した設計と言えます。

当時は1スロット型ビデオカードが一般的で、BTXもそれ前提に設計されていたのが後々あだに。
下記の写真の様にGPUのヒートシンクのスペースが無いのですよね…。


HWiNFO64測定結果

Pentium D 945は後期の省電力モデルであるD0ステッピングです。
マザーボードは、Intel D945GBIで、BIOSはUEFI BIOSである事が判ります。
ただこの当時はUEFI初期の時代ですのでHDDやGPUはレガシー扱いになります。

GPU-Z測定結果

GPUの詳細です。安物GPUなのでスペックはショボい。

GeekBench Score

CPUの性能を測定する定番のベンチマークです。

  Model   714JP FX6860-H76F/GL
CPU Name Intel Pentium D 945 Intel Core i7-3770
Core / Thread 2 Cores
4 Cores
8 Threads
Base Frequency 3.4GHz 3.4GHz
FSB Name 800MHz -
チップセット Name Intel 945G Express Intel H67 Express
Memory Size 4GB 16GB
Type DDR2 SDRAM DDR3 SDRAM
Frequency 333MHz 800MHz
GeekBench 5

(Intel Core i3-8100 = 1000)
Single-Core Performance Single-Core Score 241 820
Crypto Score 41 919
Integer Score 257 783
Floating Point Score 218 885
Multi-Core Performance Multi-Core Score 448 3223
Crypto Score 81 3618
Integer Score 483 3137
Floating Point Score 433 3345
GeekBench 4

(Intel Core i7-6600U = 4000)
Single-Core Performance Single-Core Score 1143 3859
Crypto Score 88 3498
Integer Score 1401 3816
Floating Point Score 839 3584
Memory Score 1284 4237
Multi-Core Performance Multi-Core Score 1926 13280
Crypto Score 173 11055
Integer Score 2644 16638
Floating Point Score 1594 14238
Memory Score 1249 4844

現在自宅最速のGateway FX6860との比較です。2012年モデルなので7年ほどで大きく変わっています。

CINEBENCH

3DツールのCINEMA 4Dを開発しているMAXON社の動作パフォーマンスを測定するベンチマークです。
2019年にRelease 20が公開されました。

Model   714JP FX6860-H76F/GL
CPU Name Intel Pentium D 945 Intel Core i7-3770
Core / Thread 2 Cores
4 Cores
8 Threads
Base Frequency 3.4GHz 3.4GHz
FSB Name 1066MHz -
チップセット Name Intel 945G Express Intel H67 Express
Memory Size 8GB 16GB
Type DDR2 SDRAM DDR3 SDRAM
Frequency 400MHz 800MHz
CINEBENCH R20 (2019年) CPU 161 pts 1282 pts
CINEBENCH R15 (2013年) CPU 65 cb 582 cb
CINEBENCH R11.5 (2010年) CPU 0.53 pts 6.55 pts
CINEBENCH R10 (2007年)
Single CPU 1856 CB 5996 CB
Multiple CPU 3815 CB 21713 CB
Multiprocessor Speedup 2.06 x 3.62 x

3DツールのCINEMA 4Dを開発しているMAXON社の動作パフォーマンスを測定するベンチマークです。
家にある最速のCore i7 PC(2012年)と比較すると1/8程度ですね…。
7年でこの差だと、7年後の2019のPC(Core i9 PC)とは結構ありさそう。
Webで見るとR20でCore i9-9900K(3.6GHz)が3990程度なので約3倍程度?

3DMark

ベンチマーク定番の3DMarkです。

    714JP FX6860-A76F/G
    Intel Pentium D 945 Intel Core i7-2600
    NVIDIA
GeForce GT 740
GDDR5 1GB
NVIDIA
GeForce GTX 980
GDDR5 4GB
Fire Strike
(DX11)
Fire Strike V1.1 スコア 1515 10241
グラフィックスのスコア 2025 12938
物理スコア 1113 8774
総合スコア 646 4429
Sky Diver
(DX11)
Sky Diver V1.0 スコア 3856 23613
グラフィックスのスコア 6303 42014
物理スコア 1388 8037
総合スコア 3103 17142

3DMarkは、714JPと自宅内最強のFX6860-A76F/Gの比較です。
GeForce GT 740とGeForce GTX 980ギャップが結構大きい。

コメント

Gateway 705JPで飛びついて、その後にデュアルコアという事で新品で購入しました。
マザーボードがIntel 945系ということもあって、Vista世代に早々にサポートが打ち切られた705JPのIntel 915系と比較して、
ドライバのサポートがあっただけにこの辺りがメイン機としての活躍できた差と思います。
Windows XPからWindows XP 64bit、Windows Vista、Windows 7、Windows 10とアップデートを続けています。
すでに15年近く経過して流石に重さは感じますが。
BTXであり、2スロットグラボが使えないことがデメリットですね。

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