マシンの近状
久々に電源投入したところ、無事動作しました。
Windows 2000だったのでWindws XPをインストールしてアップグレード。
流石にこの時期のはWindiows Vista以降は厳しそうです。
Gateway SELECT 950について
2000年のIntelとAMDの熾烈な1GHz競争が落ち着き、2001年1月に新タワーケースのローエンドモデルとして登場しました。
当時価格でSELECT 900は、129,800円と比較的安いモデルでした。
Gatewayは、2001年8月に日本から撤退する事となり、日本ゲートウェイ時代の最後の世代のモデルとなります。
ケースなどは撤退から約3年後の2004年末に再上陸時したGateway 705JPに通じるネジレス構成となっていて同じメーカーだなと感じる部分があります。
Gateway SELECT 950の現在の仕様
CPU | AMD | Athlon 950MHz (Thunderbird) FSB 200MHz |
マザーボード | Gateway (MSI) | MS-6330 V2.1 |
チップセット | VIA | KT133 (VT8363) |
メモリ | EDO RAM | 1.5GB |
ビデオカード | NVIDIA (MSI) | GeForce 2 MX 400 32MB (AGP) |
サウンドカード | Creative | SoundBlaster AUDIO PCI 128D CT5800 |
LANカード | 3Com | 3C905-TX EtherLink 10/100 |
HDD | WDC | WD3200JB (24bit LBAの為、137GB) |
OS | Microsoft | Windows XP Professional SP3 |
当時のGatewayのIntelモデルはIntelからのOEMで、AMDモデルはMSIからのOEMのモデルの様子でした。
マザーはMSIのMS-6330というVIA KT133チップセット搭載のマザーボードを使用して、
ビデオカードは、MSIのGeForce MX400でした。
内部の様子は下記の写真で
このケースはネジレスが特徴的でした。
これは撤退後、再上陸した際の705JPからGX7010まて引き継がれました。
ATXの電源が当時もファンがBOX内ではないというところが時代を感じます。
HWiNFO32測定結果
AMD Athlon 950MHz、MSIのMS-6330のGateway OEM版、
VIA KT133チップセットとMSI製のGeForce2 MX400と
実は当時のAMD CPUモデルはMSI製と言ってもいいくらい?
元々はWindows Meプリインストールモデルでしたので、Windows XPはメモリ増設したら使えますね。
マザーボード的には1.5GBまでサポートしているので最大の1.5GBまで増設しました。
CPU-Z測定結果
HWINFOでは詳しく判らない為、CPU-Zでチェックしてみました。
マザーボートの詳細です。
マザーボードは、MS-6330 Ver 2.1の様子です。
GeekBench Score
CPUの性能を測定する定番のベンチマークです。
Model | SELECT 950 | G6-266 | |
CPU | Name | AMD Athlon | Intel Pentium II |
Base Frequency | 950MHz | 300MHz | |
FSB | 200MHz | 66MHz | |
チップセット | VIA KT133 | Intel 440FX PCI | |
Memory | Size | 1.5GB | 128MB |
Type | SDRAM | EDO RAM | |
GeekBench 2 | GeekBench Score | 550 | 130 |
Integer Score | 606 | 191 | |
Floating Point Score | 757 | 163 | |
Memory Score | 294 | 30 | |
Stream Score | 143 | 37 |
Windows XPなのでGeekBench 2しか動作しません。
Pentium IIのG6-266(300)と比較すると結構な差が出でいます。
コメント
現在所有しているPCで唯一のAGP搭載モデルだったりします。