Gateway SX3785-N58F

マシンの近状

Windows 11時代を見据えて、2台目のSX3780-N58Fです。横浜の自宅用です。
Core i5モデルですが、作業用に使うに必要十分なパフォーマンスがあります。
M2 SSDを追加してパフォーマンスは向上させます。
10年近く頑張ったGateway FX6850とFX6860は引退となりました。

Gateway SX3785-N58Fについて

2018年8月にGateway SXシリーズで、第8世代(Coffee Lake)のIntel Core i5-8400搭載の小型デスクトップモデルとして登場しました。
旧モデルのSX2995シリーズと比較してケースは奥行きが短くなり、コンパクト化が進んでいます。
光学ドライブがノートPC系のトレー式となり、小型化された分がそのまま奥行きの短縮となった感じです。
フロントにUSB 3.1 Type Cの端子が用意されました。


Gateway SX3785-N58Fの現在の仕様

項目 メーカー名 名称
マザー Gateway (Acer) SX3785 (R01-C3)
CPU Intel Core i5-8400 (Coffee Lake)
(2.8GHz/6コア/6スレッド/L3 9MB)
チップセット Intel B360 Express
RAM DDR4-2400 (1200MHz) 8GB (4GB×2)
Video Intel UHD Graphics 630(Core i5-8400)
SSD (MVMe) Western Digital WD BLUE SN550(1TB)
HDD (SATA) Seagate ST4000DM004-2CV104 (4TB)
光学ドライブ PLDS DA8AESH(スーパーマルチ)
OS Microsoft Windows 10 Pro 64bit

ストレージをMVMe SSD 1TBを増設して起動ドライブに。
HDDを4TB交換して増量。
Windows 10ほProにアップグレード。
これで使える環境になりました。

HWiNFO64測定結果

Coffee LakeのCore i5-8400です。ハイパースレッディング無しの6コアCPUです。
Coffee Lake世代からデスクトップ向けCore i5は、4コアから6コアが標準となっています。
この分のパフォーマンスアップが期待できます。
チップセットは、先代の低価格ローエンドのIntel H100 Expressからビジネス向けIntel B360に変わって
チップセット側が足を引っ張る事態は回避されそうです。

GeekBench Score

Model     SX3785-N58F SX3785-N14F
CPU Name Intel Core i5-8400
Intel Celeron G4900
Core / Thread 6 Cores, 6 Threads 2 Cores, 2 Threads
Base Frequency 2.8GHz 3.09GHz
RAM Size 8GB 8GB
Type DDR4 SDRAM DDR4 SDRAM
Frequency 1200MHz 1200MHz
GeekBench 5

(Intel Core i3-8100
= 1000)
Single-Core
Performance
Single-Core Score 1114 746
Crypto Score 1495 86
Integer Score 1037 788
Floating Point Score 1216 764
Multi-Core
Performance
Multi-Core Score 4865 1420
Crypto Score 3867 171
Integer Score 4746 1490
Floating Point Score 5290 1477
GeekBench 4

(Intel Core i7-6600U = 4000)
Single-Core
Performance
Single-Core Score 4942 3139
Crypto Score 4747 180
Integer Score 5063 3366
Floating Point Score 4855 2841
Memory Score 4849 3817
Multi-Core
Performance
Multi-Core Score 19204 4594
Crypto Score 11697 286
Integer Score 24138 5411
Floating Point Score 22434 4676
Memory Score 5132 3711

Core i5-8400は6コア2.8GHz(ブースト時4GHz)、Core i5-7600Kは、4コア3.8GHz(ブースト時4.2GHz)と
通常は1GHzのクロック差ですが、ブースト時は200MHzの差です。
結果的にこのクロック差がシングルコアのスコア差に出ていると思います。
Core i5-8400と前世代で同じポジションであったCore i5-7400と比較であればCore i5-8400の圧勝だったと思います。
2世代前のCore i5-6600Kは、4コア3.5GHz(ブースト時3.9GHz)という事でCore i5-8400以下となりました。
しかしCryptoだけが勝てていないのは謎。

CINEBENCH

3DツールのCINEMA 4Dを開発しているMAXON社の動作パフォーマンスを測定するベンチマークです。
2019年にRelease 20が公開されました。

Model   SX3785-N58F SX2995-H14F
CPU Name Intel Core i5-8400
Intel Core i5-7600K
Core / Thread 6 Cores, 6 Threads 4 Cores, 4 Threads
Base Frequency 2.8GHz 3.8GHz
Memory Size 16GB 16GB
Type DDR4 SDRAM DDR4 SDRAM
Frequency 1200MHz 1200MHz
CINEBENCH R20 (2019年) CPU 2252 pts 1589 pts
CINEBENCH R15 (2013年) CPU 896 cb 638 cb
CINEBENCH R11.5 (2010年) CPU 9.94 pts 6.92 pts
CINEBENCH R10 (2007年)
Single CPU 8311 CB 8552 CB
Multiple CPU 38521 CB 28887 CB
Multiprocessor Speedup 4.63 x 3.38 x

こちらもマルチコアのスコアはIntel Core i5-8400の圧勝でした。
6コアのパフォーマンスは効果が出ています。

3DMark

ベンチマーク定番の3DMarkです。

    SX3785-N58F SX2995-H14F
    Intel Core i5-8400
Intel Core i5-7600K
    Intel UHD Graphics 630 Intel HD Graphics 630
Time Spy
(DX12)
Time Spy V1.0 スコア 409 421
グラフィックスのスコア 363 365
CPUスコア 4653 3505
Night Raid
(DX12)
Night Raid V1.0 スコア 5649 5117
グラフィックスのスコア 5327 4979
CPUスコア 8607 6076
Fire Strike
(DX11)
Fire Strike V1.1 スコア 1116 1112
グラフィックスのスコア 1209 1197
物理スコア 11799 8631
総合スコア 381 392
Sky Diver
(DX11)
Sky Diver V1.0 スコア 4561 4732
グラフィックスのスコア 4099 4381
物理スコア 11337 8410
総合スコア 4343 4487

IntelのCPU内蔵のGPUではCPU性能は圧勝していますが、グラフィックで動作クロックの差なのか
Core i5-7600Kに貧差で負けていました。GPUスペック比較では帯域がCore i5-7600Kの方が上回っているのでこの差でしょうか。

Unigine Superposition Score

Unigineが2017年に公開したベンチマークソフトです。

モデル名 SX3785-N58F SX2995-H14F
CPU名 Intel Core i5-8400
Intel Core i5-7600K
GPU名 Intel UHD Graphics 630 Intel HD Graphics 630
1080P EXTREME RESULT (VRAM 3322MB) 257 265
1080P HIGHT RESULT (VRAM 3320MB) 566 599
1080P MEDIUM RESULT (VRAM 1299MB) 783 829
720P LOW RESULT (VRAM 643MB) 2595 2720

Intel UHD Graphics 630とIntel HD Graphics 6x0は共にVRAMは8GBまで確保できるのでベンチマークは全て動作しますが、
パフォーマンス的に厳しいところです。帯域パフォーマンスで若干Core i5-7600Kが上回っています。

コメント

やはり最新世代のモデルはパフォーマンスが良いです。
SX3785は、スリムモデルなのでビデオカードの増設等に制約があるので通常のデスクトップモデルのDX6785の方がベストですが、
こちらはお手軽モデルが無いのが残念なところ。
このモデルは2018年モデルで2020年に第9世代Core i5とSSDを搭載したSX3785-H58Vが後継モデルとして出ました。
ただ大きな変化はIntelの停滞もあって新マザーの新モデルが登場しない…。

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